住宅改修ひとがしゅ一級建築士事務所

介護リフォーム、ケア住宅改修

ケア住宅改修

福祉住環境コーディネーターでもある女性建築士がご自宅までお伺いします。お住まいの問題解決にむけて誠実に対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。

シニア向けリフォーム・ケア住宅改修にあたって

ひとがしゅは全面的な改築よりまず、今の住まいを生かす方法を考えます。
家はその人の人生そのものだと考えていますので、できるだけ傷つけたくありません。 大規模改修となる場合も、素材の一部でもリフォーム後の住まいに残すことができれば、施主さまの気持ちの中でそれまでの暮らしを引き継ぐことができます。
また、ご高齢のお客様にとってリフォームは、住まいの整理やリフォーム中の生活、新生活への順応など、精神的、肉体的に大きな負担となります。工事の箇所や規模など無理のないようにご相談しながらすすめさせていただきます。

バリアフリー化、耐震補強、温熱環境

ケア改修のポイントは3つあります。お客様の状況にあわせたバリアフリー化と、古いお住まいの耐震補強は安全・快適な生活に欠かせません。
加えて、温熱環境を整えることも健康面、暮らしやすさにおいてとても大事なポイントです。リフォームの機会を利用し、可能な範囲で断熱材の施工をおすすめしています。

公的支援制度の利用

当社建築士は福祉住環境コーディネーターとして、関係官庁やケアマネージャー様等と連携をとりながら、介護保険等、公的支援制度を利用した住宅改修を行っております。

ケア住宅改修例

例1)階段下など利用してバリアフリーの広い洗面トイレに

階段下の押入だったスペースに洗面を新設しました。 押入とトイレとの間仕切り壁を撤去し、寝室から車椅子のまま洗面やトイレを利用できるようにしました。

例2)玄関扉を歩行器でも出入りしやすいワイドな引き戸に

歩行器や車椅子をご利用の場合、玄関の間口を広くして開け閉めが簡単な引き戸にするのがおすすめです。こちらのお客様は玄関口から門扉までの曲がり階段にリフトも設置しました。
改修前

例3)スロープや手すりの設置で外出を気軽に安全に

車いす出入りのために、長さ3mのスロープを設置。玄関ドアも左右に広く開放できる<親子タイプ>にし、お出かけが気軽にできるようにしました。
道路側の窓を吐き出し窓に改修し、車いす用電動昇降機を設置しました。
段差のある玄関に電動リフトを設置。介助が楽に行えます。
手すりをつけるだけで階段の上り下りがとても楽になります。

例4)室内の安全な移動にリフトや手すりを

玄関、廊下、階段など、適切な場所に手すりつけるだけで室内の移動がしやすく安全になります。二階居室への移動にリフトを設置することも可能です。

例5)車椅子で使いやすいオリジナルキッチンにリフォーム

車椅子ご利用の奥様に合わせたフルオーダーキッチンです。 カウンター高さや水栓の位置は細かく打合わせして決めました。 換気扇もリモコンで操作できます。 

例6)段差を解消して安全で使いやすい風呂場に

出入口段差解消し、折れ戸に変更。浴槽は浅型1m20cm幅で、高齢者が出入りしやすいものを選びました。 洗い場の床は滑りにくく、冬場もヒヤッとしにくいタイルです。

住宅改修ひとがしゅ一級建築士事務所|兵庫県尼崎市塚口町3ー32ー4 レーベンス壱番館103
tel.06-6422-1414

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